初音ミクと息子との5年間を語るシリーズ②
シリーズ①はこちら。
今回ははじめて作った初音ミクぬいぐるみを紹介します。
Contents
初めて制作した初音ミク人形がこちら。
どーーーん。
またまた裸ですみません。
素材は全て100円均一ダイソーのフェルト&刺繍糸です。
ああこの人形出来上がり時はこんなにキレイだったんだね。(毛玉がないという意味で)
後ろ姿。ボケててすみません。こんな写真しかなく。
5年前の写真なので。しかしよく残っていたなぁ。
ツインテールの形がコラショの影響を受けています。(コラショの人形も作っていたで)
服も作ったのですが、その完成写真がないというぼんやりぶり…。
完成写真はないのに、「niconico動画」の「niconico手芸部」の作ってみた動画に憧れていたので、作業工程の写真はいくつか残っていました。
作業工程
顔。
刺繍途中。
チャコペンの線より刺繍幅が細くなってしまっている。もっと丸みのある目じゃないと可愛くないのに失敗です。糸をきつく引っ張り過ぎてます。
髪の毛完成。
髪の毛と顔を合体。
もっと目玉に丸みを帯びさせたかったのですが、刺繍をしている間に糸はキツくなって縦に横幅はなくなってしまいました。
今頃ですが、参考にしているぬいぐるみとのツーショット。
桜ミクちゃんのぬいぐるみです。
顔だけミクちゃんはゆっくりのようですね。耳が内のは後にヘッドセットをつける予定だったからです。
体のパーツを作成します。型紙はありません。頭もですが、全て目分量。
それぞれのパーツ。
体完成。
体を上から見た図。
合体!
なぜこのミクちゃんは口が一文字なのかといいますと、この時期息子が好きだった曲のミクちゃんがこういう顔をしているから‥…なんですが、目の形はその時私が好きだったイラストのミクちゃんの目を参考しているというカオスっぷりです。
息子が好きだった曲のミクちゃん
V love 25(Vocaloid Love Nico)~cantabile~
Project DIVA Arcadeでslumpをプレイする息子
slumpミクちゃんが大好きでぬいぐるみを作成させられた訳ですが、この人形素材はフェルトという事で、毎日持って歩き、毎日いっしょに風呂に入っていた為すぐに毛玉だらけになり、さらには穴だらけになりました。
その姿がこちらです…。
ボロボロに遊び倒された人形の図。
胸に謎の穴が空いています。
100円均一のフェルトだからなのでしょうか…こんな姿になったフェルトを見たことはありません。低コストでも、毛玉ができるのが早くすぐに穴もあくので耐久性の必要な作品を作る場合には100円均一のフェルトはむかないです、でも飾って置いておく作品の素材としていいかもしれませんね。
穴の修復
穴のアップ写真。穴も凄いが毛玉も凄い。
無理やり修復。ブラックジャックの如き縫い合わせ。
そしてこの人形は数々の穴を開けては修復され、息子に魔改造をもリクエストされ、進化を続けました。
slumpミクちゃん最終形態
でろーん。
めちゃくちゃツインテール伸びた。
この長いツインテールの素材は、CuruCumaの古着のユニクロの長袖Tシャツです。
昔のユニクロ(今から20年前?)の長袖Tシャツは、全然袖周りが伸びないし毛玉つかないし色褪せなくて物凄い高品質だった…、長袖Tシャツが20年平気でもってました…‥。
あの頃のユニクロよ帰ってきておくれ!!
ミクちゃんの髪色の布を探すのが大変で、最終的にユニクロの長袖Tシャツを材料にしました。
しかも布団の上での撮影。めっちゃ生活感満載の写真ですね。(汗)
どんな経緯でこの写真を撮ったのか謎ですが、slumpミクちゃんが服を着ている写真がこれしか見つけられなかった。
オレンジの長袖Tシャツは採寸を間違えたのではなく、楽曲内のミクちゃんがこのような感じで長袖Tシャツを着ているのです。シャツの裾は長すぎたかもしれませんが息子からダメ出しはなかったのでそのまま。胸にもしっかりSLUMPの文字の刺繍入り。
ヘッドセットも黒い靴もつくったのですが、ヘッドセット行方不明に…。
多分今でもぬいぐるみ入れの中にあると思うので、見つけたらこの記事に追記で写真を乗せようと思います。